幼保連携型認定こども園
和歌山市立芦原認定こども園
教育施設
周辺地域の幼稚園、保育所が統合された定員約150名の市立では初のこども園。
出来るだけ本物の素材を使うことと、色んな素材を組み合わすことを心がけました。
様々な素材を子供たちが見て、触れて、何かを感じ、刺激を受けて成長していくことを望んでいます。

玄関ホール。木の温かみでお出迎え。開口部にも遊びゴコロを。


2階ホール。木で囲ったEV。


EV昇降路ももデザインのアクセントとなるように。

紀州材でつくられた本棚。


紀州材のロッカーに紀州材の床。


均一的な保育室にならないように。青にしたり黄にしたり。自分の部屋に愛着を持って。


遊戯室。天井にアクセントカラー。単調な空間とならないように。


玄関ホールは2階ともつながり大きな一体的な空間。

2階のデッキスペース。軒天井、デッキ、サッシは木製。手すりはスチールで。メリハリつけて。


トイレの時間もかわいくたのしく。


先生が見守りもできるように。


廊下からも目が届くように。


大きな玄関の庇。雨の日の送り迎えも混雑しないように。


木、鉄、タイル、コンクリート、セメント板、いろいろな材料を組み合わせて調える。手すりは人間工学に基づいた転びにくく、膝への負担が軽減される手すりを使用。


防犯もしっかりと。


周辺環境にも配慮して植栽スペースを街に開きます


洪水対策で建物を上げています。階段とスロープが良いアクセントに。


鉄と木の組み合わせ。きれいです。




Data
- 用途
- 幼保連携型認定こども園
- 所在地
- 和歌山市
- 業務概要
- 新築設計
- 構造・規模
- 鉄骨造・2階建て
- 延床面積
- 1700㎥
- 竣工
- 2020年