九度山町防災備蓄倉庫

庁舎 / 公共施設

・九度山町にとって中心施設として利用される九度山町役場、中央公民館に隣接して防災備蓄倉庫を新築しました。
特に中央公民館は災害時拠点施設と指定されているため、
災害時に必要になる備品を保管する用途として、本建物の計画を行いました。

・旧木造の倉庫を解体し、同じ場所に鉄骨造の倉庫を新築しました。

・構造はシンプルな鉄骨造1階建 延べ面積90㎡です。

・特に災害時の活用が重視されるため、ルート3の構造計算を行って設計しました。

・倉庫として建築される例として「プレハブ倉庫」としなかった理由は、
「施工業者が限定されるシステム建築ではなく、地域の鉄骨業者でも施工が出来るようにしたい」
という九度山町からの要望に応えたためです。

■設計のポイント
・倉庫内の面積を無駄なく利用するために、間柱を腰壁の上に乗せました。
これにより、軽量棚を外壁側にぴったりと設置可能となり、意匠的にもスッキリとしました。

・外壁と屋根を耐久性の高い角波鋼板とし、鋼板の目地が小さいデザインの製品を使用することで、
倉庫の重々しい印象を軽減し、道路への圧迫感を考慮しました。

・軽量棚の位置を考慮し、通路上に照明を平行させ、 空間の一体感に寄与しました。

・天井と内壁を通る電気の配線を角パイプに隠すことで、配線が視界に入らないように工夫をしました。

・道路側の外壁の引き違い窓と、給気ガラリの位置と幅を統一した意匠としました。

Data

用途
防災備蓄倉庫
所在地
九度山町
業務概要
新築設計・監理
構造・規模
鉄骨造・平屋建て
延床面積
90㎡

Architect

  • MIURA KENICHI
    MIURA KENICHI
  • HARA KUNIHIKO
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