今年も県立工業高校の建築科の生徒たちが事務所見学にやってきました。
2時間弱、建築のお話させていただき、事務所の仕事を説明したりします。
去年もそうでしたが、建築に対する想いやデザインに対する考え方が整理できて自分にとってもとても良い時間となっています。
前半は主に建築設計の資格や実際の仕事についてのお話で、 後半は建築だけではなく、様々なデザインが生活に密着し、また影響を与えているているというお話をさせてもらいました。
普段、大人の人たちがあまり真面目に考えようとしないデザインの大切さを10代の人たちは本当に真剣に聞いてくれるので、ある意味こちらのストレス解消になります。笑
最後に、できれば建築設計者を目指して、できれば和歌山で働いてくれればこんな嬉しいことはないです。と10代の若者たちにお願いしながら、まずは自分がそうなりたいと思われる大人でならねばならないし、またそういう街でなければならないと思いました。
それが大人の使命というものなのでしょう。
彼らの憧れとなるよう頑張らねば。。。
毎回、話す内容を単語だけメモして手元に置いておくのですが、今回の単語は、
- 建築士と建築家
- engineerとarchitect
- 工学部と芸大美大
- 一級建築士・二級建築士
- 意匠、構造、設備
- 住宅→特定の人
- 施設→不特定多数
- デザイン
- デザインによる改善
- 配置、色、フォントetc
でした。