防湿シート、捨てコン。

↑建物の基礎形状に沿って地面を掘削したあと、防湿シートを敷きます。

土地をこれから作られる建物基礎の形状に掘削します。
それから鉄筋を組んで基礎コンクリート、という流れになりますが、
基礎コンクリートの前にまず防湿シートを敷きます。
基礎コンクリートを通じて床下が地面からの湿気の影響を受けないようにするためです。

↑うっすら見える黒い線が「墨出し」と言われる実際の壁などの位置を現場に落とし込んだものです。

防湿シートを敷き、その上から捨てコンと言われるコンクリートを敷き均し、整えます。
この防湿シートの施工手順にはいろいろな意見があるようです。

・防湿シート→捨てコン→墨出し
・捨てコン→墨出し→防湿シート

防湿シートの役割を考えるとどちらでも問題はありません。

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