上棟、棟上げ。

上棟、棟上げ時に行われる上棟式をかんたんに説明すると、
地鎮祭から棟上げ(骨組みが完成すること)まで無事に工事が終わったことを神様に感謝し、これから最後までの工事の安全を関係者みんなでお祈りすることをいいます。
その後、お祝いと工事関係者へのねぎらいで祝杯を上げお土産や祝儀を渡したりすることもあります。

弊事務所ではお祈りのあと、いつも餅まきを行います。
お餅はこちらで準備していくので有無を言わさずです。笑

外でお餅をまく。
おそらく世界中の誰が見ても、なんてハッピーなことをしているんだ!
と思ってしまうことをするのに、小難しい理由なんていらないのです。

地方によっていろいろな上棟式があります。
近所の人にも声をかけてお餅やお菓子をまいたり、中にはお金(小銭)を投げる地方もありました。

共通しているのは、とにかくめでたいということです。
家を建てるというのは本当に大変なことですが、こんなに幸せでワクワクする夢のある話は他にないと言っても過言ではないと思います。
前向きのパワーしかない今の自分の福をご近所の皆様にもおすそ分けするのです。
人生の中でも一番と言っても良いくらいご家族の方も力がみなぎっているのではないでしょうか。

そんなめでたいときに、お餅を思いっきり撒いて集まった皆さんに持って帰って頂く。こんな良い風習はないと思うのです。

それを体験しないなんてもったいない。という理由で、毎回、弊社で数は少ないですが、つきたてのお餅を40~50個ほど用意させて頂いています。

上棟時に特に何もするつもりのなかった人も、はじめはなんとなく恥ずかしく思っていたり、渋っていたりしていた人も、少し高いところから、景気良く、天高くお餅を投げるととても晴れやかで楽しそうな顔をしてくれます。
そして皆さん、やってよかった!と言ってくれます。

今ならSNS映えにもってこいです!

↑まあまあ取り合います。笑

Archive

アーカイブ