梅雨明けを待つ間に。(映画鑑賞メモ_Vol.3)

30代のとき、必ず週一回映画館のスクリーンで映画を観るということを自分に課していました。お金を払ってこそ文句を言う権利があると思っていました。何故でしょう。とりあえず映画館に行き、観たいと思う映画がなくても観なくてはならないという苦行のようなときもありました。もちろんリバイバル上映も見ています。貸切状態でその映画を見ているのは自分一人というときも何度もありました。数年間続けていました。その時の鑑賞メモです。映画館で観ているので基本は当時の公開順です。
満点は★5つ。

過去のブログはこちら:緊急事態宣言の夜長に。

蘇る金狼 ★★★.5

松田優作。名シーンの数々を観られてよかった。ストーリー自体も面白い。少し長いが。途中冗長では?

舞妓Han ★★★.5

阿部サダヲ、宮藤官九郎コンビ。面白い。ただただテンション高い。阿部サダヲ、2本目が心配。

ダイハード4.0 ★★

ブルース・ウィリスが出ていなければ凡作だろう。今までの総集編のようだ。相手との無線のやり取り、人質アクションアクシデントでの頭の良さ、期待しすぎだったか。

監督ばんざい ★★★★

北野たけし。前半は映画のパロディで非常に面白い! 公判は難解と言っていいのかどうかもぼくにはとにかくわからなかった。

ラッシュアワー3 ★★★★★

ジャッキーということでとりあえず星5つ。真田広之が良。さすがに動きは今ひとつか。ジャッキー独特の小技が少なく、派手な大アクションが多く残念。

SICKO ★★★★.5

マイケル・ムーア。米国の医療保険制度についてのmovie。おそろしいが面白い。フランスいいなあ。日本は大丈夫か?

トランスフォーマー ★★★

理屈抜きにCGがすごくて面白い。ストーリーは漫画的で幼稚。続編もあるのを匂わす終わり方。

ボーリング・フォー・コロンバイン ★★★★

マイケル・ムーア。米国銃社会についてのドキュメントmovie。3部作? の第1作目。暴力の歴史と重保持率etc。切り口がおもしろい。

スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ ★★★

全編英語の日本映画。タランティーノが面白かった。桃井かおりが格好良い。しかし境界のおもしろさか。

HERO ★★★

面白いがラストがラブストーリーかアイドル映画のようになってしまった。残念。

サウスバウンド ★★★

原作に忠実だが、2時間では各エピソードが薄いような・・・。あの時代の左翼を小バカというかいい意味で愛すべき存在にしているので結構新しいかも。


殯の森 ★.5

映像はきれい。悪くはないが良くもないか・・・。説明をなくし、日常をそのまま切り取っているのは結構好き。想像するのが楽しい。

めがね ★★★★★

もたいまさこ、小林聡美。良い。今の心境にあっていたのだろう。いつまでも観ていたい映画だった。文句ナシ!!(携帯電話のつながらない場所)

クワイエットルームにようこそ ★★★★★

内田有紀がかわいい、きれい。とてもきれいに見えた。ストーリーもおもしろい。GOOD.

夕凪の街 桜の国 ★★★★★

非常に良い映画だった。泣いた。日本人全員観るべき。右左関係なし。

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