例えばこんな小学校

ある町立の小学校建て替えコンペで提案したものです。

残念ながら設計者として選定されませんでしたが、
せっかく魂を込めて作ったのだから、皆さんに見ていただいてここで供養したいと思います。笑

町が公募したものに応募し、一次審査を通過し、二次審査では20人ほどの審査員の前で30分のプレゼンテーションに15分の質疑応答を行いました。

これらはすべて税金を使って行われます。小学校の建て替えなので国からの補助もたくさんあります。

しかし、今回、税金と人と時間を使って審査った結果、選定された案を公表するわけでもなく、選定された理由も選定されなかった理由も公表しないという、昭和かよ、というほど今時珍しいやり方なので、ふざけんなコノヤローと思って私たちが提出した案を勝手に公表しています。

選定されなかったことを愚痴っているわけではありません。勝てるときもあれば勝てないときもある。当然です。そんなのこの仕事をしていると日常茶飯事です。

なんで公表しないのよ。という単純な憤りです。
反対の意思表示をしなければ賛成したのと同じですからね。
とは言いながら、はっきりと町の名前を書いて文句をいうほどの勇気もないのです。
でもこれからはもうこういうのは良くないよね、とも思うのですよね。

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