耐震改修&リフォーム。(抗震改造&改建)

こんにちは
スタッフの孟です。

新築する時、柱がない広いリビングや吹き抜けは好きですか?
リフォームする時は、柱を抜いて、大きな間取りに変更して欲しいでしょうか?
しかし、どのような柱を抜けることができる、どのような柱を抜けることができないか?

最近担当している水回り改修工事の計画について、お話をしましょう。
お施主様は、足を伸ばしてくつろげる浴室になりたいです。
そのため、元の柱を撤去する必要です。

基本的に柱を抜いたらそれに対する補強をしなければなりませんので、梁の補強がポイントになります。
でも、今回撤去する柱は1階の屋根を支えています。また、その梁を掛けた横架材の下に柱がないため、
第三次梁になります。屋根の荷重の動き方向は全部外壁の横架材に伝えています。

まず2次梁3次梁って何?
原則として、梁の両端部は柱で支持してあげなければいけません。写真示しているような1次梁を柱に代わって受ける梁を2次梁、2次梁を柱に代わって受ける梁を3次梁と呼びます。

だか、今回は梁だけで補強すれば良いのか?その疑問を持って多くの解決方法を探しています。
構造用ソフトで必要な梁せいを計算する。

スパン表で必要な梁せいを読み取ります。

しかし、構造ソフトから出来た結果とスパン表から読み取った結果はなかなか一致になりませんでした。
どこかに間違えていると思って、自分も初めて構造に関する問題を解決するから、まだまだ勉強不足と思います。
これから、最も勉強にして、絶対に良い解決方法を見つけます。

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