高齢者施設にはいろいろな種類がありますが、この建物は「有料老人ホーム」と呼ばれる施設です。
本当にいろいろあって、監督省庁も違ったりするのでもう少し何とかならないものかと、
福祉施設の設計上の基準を調べていると思います。
あっちの役所こっちの役所、同じ施設なのに別々に基準を定めたりしているのもあったりして、それもお互いの役所そのことすら知らなくて設計者に聞いて驚いたり。分かりやすい縦割りの弊害というやつですね。
そんなことよりも、以前ブログでただいま絶賛設計中として紹介していた建物です。

壁材を張ってしまう前に、構造的に大事な部分を確認します。
もちろん施工会社もチェックしてくれているのですが、
設計者は設計者として施工会社からチェックOKです。
と報告もらったものを私たちの目でチェックします。
大事なところはいろいろな目で確認するというのはどんな仕事でも大切なことです。