設計者による現場確認-工事監理-とは。

鉄骨造の住宅の現場です。
住宅の場合、平均すると週1回の頻度で現場に行き、各種検査、確認、是正指示を行います。

実際、今回の工事監理の内容は次のようなものです。

  • 施工者の思い違いで胴縁(壁を留め付けるための下地材) の位置が違うところがあったので、取り付け位置の是正指示。
  • 錆止め塗装の不備と見受けられる箇所があったので再塗装の是正指示。

これらは施工者もいずれ自ら是正していたかもしれません、チェックのタイミングが施工者と監理者とで異なるというだけかもしれません。
が、複数の目でチェックするのが大切です。それが工事監理という仕事なのです。

現場での状況確認後、お施主様との仕上げ等の打合せです。
タイルの品番を最終決定したり、仕上げを変更して予算の調整の相談をしたり、造付け家具の詳細を変更したり、お施主様も設計者も納得いくまで、ギリギリまで調整します。

ここで手を抜くと今までの苦労が水の泡なので、最後まで妥協せず、頑張ります!

Archive

アーカイブ