文明の利器

こんにちは、スタッフの森岡です。
今日は建物を建てる上で大事な、敷地調査についてのお話です。

2021年3月26日に、国土交通省が進める「Project PLATEAU」(プロジェクト プラトー)という3D都市モデルの、全国56都市のデータがリリースされました。

PLATEAU[プラトー]

残念ながら和歌山県のデータはありませんでしたが…。
このプロジェクトが敷地調査と何が関係あるかというと、
例えば

これは東京都の千代田区ですが、道路の情報や、防火地域や、地区計画など必要な情報を選択して

3Dの地図上に表示することができます!
さらに地図上をクリックすると、その場所の情報を一覧で見ることができます。
すごいですね。

これはブラウザ上で見ていますが、3Dモデルのデータをダウンロードすることもでき、建築のほかにも災害のシュミレーションやゲームや新しいサービスの開発など、幅広く活用することができるそうです。

和歌山県は和歌山市以外だと、このような情報がインターネットではほとんど得られないので、これがあったら大幅に時間短縮できるのになぁ、と思います。
ただ自分で調べるのも勉強になって大事だとも思います。

建築の用途でなくても、マップを眺めているだけで楽しいので
ぜひ遊んでみてください!

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