22年ぶりの相談依頼

先日、建物を新築するにあたり、弊社に相談に訪れたいと電話をいただきました。

そして、昨夜、弊社にお越しいただき、それはそれは盛り上がった打合せだったのですが、
それではそろそろ、と席を立ち玄関に向かいながら、
「・・・もしかすると、もしかするとですけど、もしかすると〇〇さんでは?」
とこちらから思い切って訪ねてみると、
「実はそうです。覚えてくれていたんですね!」との返答。

なんと今から22年前の2001年に弊社に店舗併用2世帯住宅の設計の相談を頂き、基本プランを描いて何度か打合せをしていた方の息子さん夫妻でした。
元気で何よりです。とお互いの経年変化を笑い、その日はお別れしました。

22年前のそのときは残念ながらご依頼を頂けなかったのですが、その時の弊社の取り組みを覚えていてくれたそうです。
そしてどんな建物でも、やはり設計士さんに相談してみたいと思ったそうです。

設計料無料を謳う工務店では、結局その工事費が適正なのかどうかよく分からないままなので、
どうもスッキリしないと話してくれました。

22年ぶりの今回の再会はよくある言葉では表現できません。本当に感無量でした。
多分この気持ちは他の誰にも伝わらないと思います。
記録としても残しておきたくてブログにしました。

昨夜のビールはとても美味しかったです。

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