トイレットペーパーとシステムキッチンと働き方改革。

トイレットペーパー騒ぎはどうやら落ち着きそうですが、オイルショックのときと同じですよね。きっと教科書に載りますよね。未来の小学生に笑われているでしょうね。現実はトイレットペーパーどころか、トイレやシステムキッチン、ユニットバスなどが不足というか、工事現場に納品されなくなりました。さあ、あとはトイレを設置して完成! と思っていた住宅がいつ完成になるかわからない状態です。日本全国でこの問題が起きています。こちらのほうが大変だと思うのですが。。。引っ越しを予定していた新居にトイレがないのですから。

新型コロナウイルスが様々な方面に影響を及ぼしています。
学校も突然休みになってしまいました。幸い、弊社は子連れでの出勤も可能なので、共働きスタッフも小学生の女の子と出勤してくれています。ちょうど4月から大学生になる子がバイトに来てくれているので、女の子の相手もしてくれたりで、模型などを作る作業スペースは少しにぎやかで楽しそうです。

小学生の場合は学童保育があったりしますが、子どもが通う保育園が休園になってしまった共働きたちの人たちはどうするのでしょうか。休業補償がでるとも聞きますが、フリーランスの人にはでないとも聞きます。こんなときこそ、困ったときはお互い様でなるべく自由な働き方をするべきだと思います。
働き方というのは皆で意識して、相手の立場が自分だったらと自分ごとで考えないと、なかなか改革できないと思います。

ブラック企業と言われるような職場の問題。
お客様は神様、というフレーズを客側のためのものだと思っている勘違い。
最近の日本人はどうも余裕がないように思うのです。

パワハラ、セクハラ・・・、圧力をかける側はかけられる側の気持ちはわからないんですよね。いじめと一緒です。いじめっ子にはいじめられっ子の気持ちが分からないのです。
そんなつもりはなかった。そんなにイヤに思っているとは知らなかった。よく聞く言葉です。

なんと和歌山県発注の業務の仕様書に今年の1月から下記のような文言が追加されました。

  • 休日明け日(月曜日等)は依頼の期限日としない。
  • 休前日(金曜日等)は新たな依頼をしない。
  • ノー残業デーは勤務時間外の依頼はしない。
  • 昼休みや午後5時以降の打合せを行わない。
  • 作業内容に見合った作業期間を確保する。(標準作業期間として最低中3日を確保)
  • その他受発注者間で確認、共有する。

とても良い素晴らしい取り組みだと思います。 さすが仁坂知事です。
コレでようやく、金曜日に電話が掛かってきて月曜日持ってきてという無茶ぶりを受け、なんとか月曜に連絡すると担当者が休んでいるというコントみたいなことがなくなるというわけです。

  • 隣の席の人に聞けばわかることを設計事務所に質問しない。

というのも追加してくれると完璧です。

過去のブログはこちら:子連れ出勤 過去のブログはこちら:プレミアムフライデー

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