設計監理契約について

弊社へのご依頼をご了承いただいてから、契約をさせて頂きます。
大きく分けると2つの業務の契約となります。
契約自体は一つの契約とすることが多いです。

  1. 設計業務(建築確認申請等の許可申請や届出業務を含みます)
  2. 監理業務(監理については↓を御覧下さい。)

お支払い時期について

1.設計業務に関しては次の通りとなります。

  • 着手金 <20万円>
  • 中間金1(基本設計完了時) <50万円>
  • 中間金2(実施設計完了時、建築確認申請提出時) <120万円>
  • 建築確認申請完了時(建築確認済証受領時) <20万円>

※<>内は設計監理料が300万円の場合です。 

2.監理業務のお支払い時期は

  • 建物上棟時(建物の骨組みが出来上がったとき) <40万円>
  • 建物完成時(建築完了検査済証受領時) <50万円>

※<>内は設計監理料が300万円の場合です。

上記はあくまでも一例です。お気軽にご相談下さい。住宅ローンの兼ね合いやご両親からの支援などで支払時期などは様々です。

設計料について 監理業務について

ちなみに設計業務は次の3つで構成されます。

  • 調査・企画業務
  • 基本設計
  • 実施設計

調査・企画業務は、土地なども決まっていない場合、土地を選ぶために建築規模を検討したり、商業施設などでどういう施設、店舗の種類が良いのかなど、漠然としたところから、様々な諸条件の整理を行い、ある程度具体的な計画にまとめる作業です。
住宅の場合はあまり複雑な条件がある場合は少ないので、この業務はなく、基本設計から始まる場合が殆どです。
調査・企画業務のみで依頼をいただく場合もあります。
法律や条例、建築可能規模等を調査していくとプロジェクトの採算が取れないことが判明した等の場合です。この業務だけを依頼されるときも少なくありません。

土地を買ってしまってから、しまった!となっても遅いですからね。

調査・企画業務は設計に入るための前段階というわけです。